川崎市幸区からお越しのO様
車名:ランチア・イプシロン
施工内容:グラスコート&ホイールコーティング&窓ガラス撥水
担当者コメント:
ランチア・イプシロンのご入庫です。私は現車を見るのは初めてです(笑) 最近のエコブームもあるのでしょうか。コンパクトサイズのお車が大人気ですね。同じイタリア車でもフィアット500の新型が出て予約が殺到してると聞きますし。
フェラーリなどの大型車だけでなく、コンパクトカーのデザインも個性あふれるイタリアマインド満載です。こういうお車でローマの街を走ることが出来ればそりゃ幸せでしょう。すでに私の心はイタリアに飛んで行っています(笑)♪♪
さて、現実に戻りまして、お仕事お仕事です。
こちらのイプシロンは、ボディ全体にびっしりと水垢、水シミが付いていました。お客様は1年程前に某有名ガラスコーティングを施工されたとのことですが、満足されることは出来ずに、お越し頂きました。実際に作業スペースに入れて、高輝度照明下で、確認してみますと汚れ・シミがボディ全体にびっしりと付いていました。それと、ボディのサイド部分には、1年前に施工されたコーティング業者さんの磨き傷も満載の状態でした。
下地処理についてですが、イタリア車ですので、非常に気を使いながら施工いたしました。イタリア車全般に言えることですが、ちょっとでも気を抜いて作業をしますと、予想しないトラブルになることが多くあります。注意しないと・・・
今回のイプシロンは、ボディ全体に付着していた、水垢・シミをしっかり除去するためにも、ある程度の磨きが必要です。必要なのですが、ボディが弱いため、あまり磨きすぎると塗装がダメになってしまいます。この両者の矛盾に挟まれながら、出来る範囲でのベストを目指して作業させていただきました。
先日作業を行いました「ジャガーE-Type」にも勝るとも劣らない程、気を使ったかもしれません(笑)
下地処理後は、グラスコートによるベースコート&トップコートの2層コーティングを行いました。ボディ全体がモヤモヤとくすんでいたお車が、大変身いたしました。照明下で見るとその違いは明らかです。施工後、何人かのお客様が飛び込みで来られて、このイプシロンをご覧になられて、感動されて、そのままご予約いただけることが出来ました。イプシロン様様です(笑)
お引渡しの際には、お客様に、今後のメンテナンス方法をお伝えして、お渡しすることが出来ました。特にイタリア車の場合、国産車と同じような扱いをすると、いろいろと不都合なことがあったりしますので、女性を扱うような優しいメンテナンスを心がけて頂ければと思います。といいつつも本当の女性の扱いが下手くそな私ですが・・・
今後は洗車の基本をしっかりと抑えていただければ、いつまでもこの艶、輝きを堪能していただけると思います。この度はご用命ありがとうございました。
過去の主要コメント:
【黒のボディカラーを嫌がるコーティングショップって?】
【コーティングの保証ってどうなの?】
【コーティングのお店選びについてのうんちく】
【下地処理についてのうんちく】
【コーティングについてのうんちく】
【2007モーターショーに行ってきました】
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